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  • 執筆者の写真roseotto1

更新日:2019年3月3日


今日は、励ましを受けたような1日でした。 予約はなかったのですが、予告通り用意をしてさぽさぽへ。ワークショップのスペースが出来上がって、いらっしゃるお母さんがたにお声を掛けさせていただいたところ、4名来てくださいました。 お子さんにあの手この手で邪魔されながらも、黙々と作業してくださいました。


あまり、お話はできませんでしたが本当に黙々と完成させてくださいました。

楽しんでいただけたのかどうかは、また次回お会いしたときにでも聞いてみよう!


帰りに一緒になったお母さんは、息子と同じ年の娘さんがいらして、さぽさぽを卒業しなければならない寂しさを共有してくださいました。


さぽさぽは、本当に特別な場所です!大学内の施設なので環境は良いですが、やはりそれ以上に私が惹きつけられるのはスタッフの方々のお人柄なのです。温かいのです。 息子にとっては、幼児期にこんなに優しい人々に出会えたことが、きっとこれからの励みになるとこだと思います。


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  • 執筆者の写真roseotto1

更新日:2019年3月3日

今日はまた気温が下がった1日になりました。床暖房の整ったさぽさぽは、午前から多くの親子で賑わっています! こんなに心地の良い空間で、ワークショップを開いている自分を客観的にみてみると、本当に幸せな気持ちになります。 さてさて、本日は前回同様のダーラナホースのアイシングクッキーに、バッチ・ディ・ダーマのクッキーをセットにしたバレンタインクッキーボックス。


お一人、午後の予約をいただいていたのですが、私の都合で午前中に変更してくださったなんとも許容性のある方、そんな風に感じていました。お会いしてみて、それプラス優しさが前面に出ている方でした。 お子さんにもアイシング体験を、そしてお父さんへのバレンタインGIFTにと考えてくださっていたのだと思います。でも、その想いとは裏腹にお子さんは食べる専門でした!!できた先から食べてしまう・・・ それでも、ママは優しかったです♡ 後から思ったのですが、無くなった分のクッキーを補充として少しお譲りすればよかったなぁと。パパへのGIFTですから・・・ もうひと方、お子さま想いのお母さんが来て下さいました。普段より子供さんをよく観察されている様子で、お子さんの気持ちをとても大切にされているように伺えました。日常生活では、お子さんと色んな体験を共有されていて、一緒に歩まれているという感じを受けました。

勝手ながら感想を言うと、お二人に共通するのは、優しさでした♡

優しさは、人への理解や忍耐力がなければ表れてこないものだと思うのですが、心に余裕がない時こそ正念場。育児では、そんな瞬間が1日に何度もやって来て、私もまた頻繁に試されるのです。 こんな事を思い出しました。


お友達親子と当時2歳の息子と電車に乗っていたのですが、子どもたちは楽しすぎて車内でぎゃ〜と大声を出し合いました。「うわ〜始まった!共鳴しあってる〜!電車の中でやめて〜。」と内心思いました。なぜなら、こうなってしまうと”飛びっきりな事”でしか子供の注意を引けず、状況を変えることができないのです。 子どもたちの嬉しくて仕方がない気分は良く理解できる。そして、まだ注意しても善悪がわからない、というか、その注意する行為がまた子どもには楽しいと感じるらしく、ますますエスカレート。 私はその時、ひたすら低い声で子供の気分を180度変えられるような声掛けを色々と試みてみたり、周りが気になってとにかく焦りました。 そうこうしていると、車両の真ん中くらいに座っていたおばあさんが、こっちにやってきて「うるさい!。母親なら、子供を黙らせなさい!」と怖い顔で怒鳴ったのです。

その様子に、息子は怖がって涙ぐみました。 その後、私はショックでしばらく電車に乗れなくなりました。子どもの気分を一瞬で変える芸を持っていなかった母親のせい?私は失格?周りの目を異常にきにするようになりました。

それに、悔しかった・・・母親としてのスキルが未熟で子供をコントロールできなかったのは事実ですが、それでも一生懸命その場を乗り切ろうと頑張っていたのですから。それに、何より、息子に言葉の暴力を見せた人から息子たちを守ることができなかった私自身を許せなかったのです。 2歳という時期は、どのお母さんも大変な思いをされると思います。怒鳴ったりして、子どもの脳に恐怖を植え付ける方法で色いろな事を覚えさせるのは個人的な考えでは、人間的ではないと思うのです。でも、2歳はまだ理性が育っていない時期。

しかしママは社会の規則や常識の中に身を置きながら、まったく感覚の違う世界に生きる子供の面倒を見るのですから、常にそれらの間に挟まれてスッキリしない毎日・・・

線引きがうまくできなくて、自分っておかしい?と疑ってしまうこともあると思います。

私の場合は、周囲にすみません、すみませんと言いながらやり過ごしたり、子供を叱ったふりをして、周りに「私は母としてちゃんと教えてますよ!」っとアピールしながら内心は仕方ないな〜っとまだ躾のできる時期ではないし・・・とそんな事を繰り返していたように思います。 でもある日、人混みを避けて六甲山牧場へ行ったのですが、遠くで息子が羊の上に乗っかろうとタックルしている現場に慌て、駆け寄って、「ごめんね〜。」と羊に謝ったときには、もういっか〜これで・・・と、なんだかふと力が抜けて、笑けてきました。

今日は、子どもさんの心を大切にされているお母さんたちに出会って、今少し、それでも子どもの成長を信じて待つ育児を私は続けたいなと思った1日でした。



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  • 執筆者の写真roseotto1

更新日:2019年3月3日


今月は、ダーラナホースのクッキーを使ったワークショップにしました。

2年前に友人がフィンランドに行った時、お土産に買ってきてくれたのです。 その頃は、アイシングクッキーを本格的にしてはいなかったので、「いつか使えるといいなぁ。」と思っていました。

その当時から考えると、子育てしながらでもずいぶん前進したな、と自分自身の成長が見えるような気がします。 赤いダーラナホースにする前、真っ白とか青とか黄色とか、様々にやってみてその上に描く模様も、本場に真似てかなり練習しました。でも結局、感覚的に可愛らしく思えたものが赤をベースにした馴染み模様だったのです。


どんな事も、片っ端から試してみれば自ずと1つは答えが残るものなんだなぁということはわかってきました。私がイタリア好きなので、イタリアっぽくない作品だと、デザインを直接イタリアに結びつけようとする人もいて、それも貴重な意見なのですが、イタリア好きである前に”私”なんで・・・ なんだか、こんな作業を毎日毎日繰り返すことで、自分らしさと必然的に向き合っている気がします。逃げられないです、自分からは。





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