待ちに待った、この日!私、少しレベルアップします!
晴れてよかった。今日は、夫に仕事の休をとってもらうことができました。私は1日かけて講習を受けます。 ウイルスや、細菌の種類と特徴、それぞれの死滅の方法を確認できたことが大きな収穫でした。そのため、製造工程をしっかりと組み立てて実行する必要があること。そして、アクシデントで工程通りできなかった時のリカバリー方法まで決めておくことの重要性までも勉強できました。
日常の話になりますが、殺菌のスプレーをさっとすれば安全。アルコール消毒をすれば安全。というのは大間違いだったのです。微生物や、害虫の性質をちゃんと理解するからこそ防ぐことのできる食中毒、早速普段の生活の中でも家族の健康のために実践しますよ〜!
小さな赤ちゃんは、離乳食を始めてから初めて迎えるその冬、嘔吐や下痢に悩まされることがあると思うのです。その原因は、決して外から持って入った(移された)細菌やウイルスだけではないかも・・・という事をふと思いました。特にまな板、包丁の衛生管理が非常に重要なのだと痛感しました。
製造工程の確認については、とても手間のかかる煩雑な作業ですが、メリットだってあります。第三者に食品の安全性を説明できること、ロスの少ない製造を目指す基礎ができることです。 話はちょっと難しくなりますが、条例によっても食の安全は守られています。その根拠となっている法律が、周知の憲法第25条「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」なのです。 今でさえ当たり前のようなことですが、遠くない過去には多くの公害を私たちは経験しています。そして、今でもそれに左右される暮らしを送らなければならない人もいらっしゃることを考えれば、家族単位の衛生だけではなく公共の衛生の向上についても取り組む必要があると思うのです。
同2項では「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」とあります。
突然消費者に降りかかる災難をなくすために、事業主としての責任はずっしり・・・
でも、安心して信頼して食を楽しみめるよう頑張っていこうと思います!
#衛生管理責任者